人気ブログランキング | 話題のタグを見る
 
<< 漆黒猫ぴーたん ひさしぶりの来客 >>
ほんの束の間ではありましたが、
なんぢゃ、こりゃあっっ!? ゚+。:.゚ヽ(=´▽`=)ノ゚.:。+゚
ほんの束の間ではありましたが、_b0051172_155477.jpg

2012年10月8日の午後遅く、くろヴぃすと散歩中、農場の家禽スペース前でお相撲をしている子猫二匹を見つけました。くろヴぃすが興味を示したことで、子猫二匹は道端の藪に隠れてしまいましたが、くろヴぃすの散歩を終えてからデジカメ片手にもう一度現場へ行ってみました。
黒イチゴの藪の中で身を潜める彼らと再会することができました。(ブレまくりの写真です。ご寛恕のほど)
ほんの束の間ではありましたが、_b0051172_1212551.jpg

黒イチゴの枝には鋭いトゲがあるので少し大変でしたが、なんとか子猫2匹とも捕まえることができました。

ほんの束の間ではありましたが、_b0051172_1215153.jpg

なんと、銀灰猫のきょうだいでした。
一匹は青い目、もう一匹は灰色の目。

ほんの束の間ではありましたが、_b0051172_12672.jpg

本当に小さくて、けれども二匹ともおとなしく、ココんちに連れてくるまでの間にすれ違う人全員に「いかがですか?珍しい銀灰猫ですよ」と声をかけましたが、既に猫がいる方ばかりでお断り。

ほんの束の間ではありましたが、_b0051172_1272642.jpg

道の途中では農場の若マダムとも偶然出会えたので、もしや農場で生まれた猫ではないかと質問したら、わざわざ農場まで子猫を連れてきて捨てる人間が多々いるのだと教えてくださいました。

ほんの束の間ではありましたが、_b0051172_1254937.jpg

こんなにかわいくても野良猫ですからココんちの中に入れられません。とりあえずキャリーバッグに入れ、ガレエヂに置き、地元の動物愛護協会と愛猫家運営の猫保護所に電話しましたが、既に夕方6時近く、電話は留守電。そこでひらめいたのがココんちでいつもお世話になっている獣医さんです。午後6時ならばまだ開業中なので、この子猫二匹を連れて行き、正直に「助けてください」と頭を下げました。

受付で獣医さんが子猫を見たところ、案の定、ダニがたくさんついていていると教えてくださったので、うちには犬一頭と猫6匹がいると話しましたら、当初は引取りを拒んだのに、獣医さんで預かり、翌朝に動物愛護協会に連絡してくださるとおっしゃってくださいました。感涙です。助かりました。

ココんちのガレエヂに一時間未満と言えど、キャリーバッグにおさめた子猫を置いてしまったこともあり、その場で獣医さんから猫用のお薬を買い、帰宅後すぐにココんちの犬1と猫(3+1)+(1+1)に塗布しました。

大丈夫かなあ・・・・ココんち。

ですが、銀灰猫二匹はおそらくすぐに飼い主さんが見つかると思います。

ぷろすぺえるを引き取って半年後、銀灰猫を探しても見つからずほぼ黒猫のいねすを学友に選んだココんちなのに、きょうは一度に銀灰猫を二匹も見てしまい、キツネにつままれた気分です。
子猫を獣医さんに置いて外に出たら、いきなり大雨が降り始めたのもドラマティックではありました。

かわいい、かわいい、銀灰猫さんよ、しあわせになってください。

le 9 octobre 2012, Denis

by macocotte | 2012-10-09 01:44 | 通りすがりのあの方この方 | Comments(11)
Commented by kaocin at 2012-10-10 22:52 x
これが書かずにいられましょうかって、もうビールsんざん飲んでいるのに。
よっぱらいでありんす。
・・・きゃわいいですが、傷があるのは、もん・ここさんですか?
うちのは12才ながらまだかみついてきます。
いやいや、そうじゃなくて。
よいご家族がみつかりますように。・・・
Commented by kaocin at 2012-10-11 15:03 x
前回は失礼しました。
お手の傷と思ったのは、クモでしたね。
目が悪くなりました。
ホントにかわいいお子たち・・・
Commented by macocotte at 2012-10-11 15:55
☆ kaocin さま
傷があるというのは最後の写真でしょうか?
これ、凝視しますと仏蘭西のてんとう虫ではないかと思われます。
手はもん・ここです。

ぷぅたんも11歳になりますが、あいかわらず力いっぱい噛むし、
垂直爪パンチもします。私の腕には6年前にぷぅたんに引っかかれた
痕が蚯蚓腫れになったまま残ってしまいました(ぷぅたんいれずみ)。

実は月曜日夜、猫を獣医さんに預けた際、もし動物愛護協会との
交渉で何かあったらうちに連絡すると言われていました。
私としてはほんのちょっとだけ「おたくに戻します」と電話が来るかと
期待していましたが、既に木曜となり、電話も留守電もなく。

妄想だけれど、動物愛護協会に移動する前に獣医さんか職員さんが
引き取ってしまったのではないかと。それくらい銀灰猫は珍しい。
・・・と書きつつ、昨日、小村の路地で銀灰猫と三毛猫に出くわした私ですw
(どっちも珍しいのにさwww
Commented by macocotte at 2012-10-11 15:58
・・・というか、本当に未練、未練。
タイミングから判断して私たちの子猫ではないとわかってはいても、です。
良い飼い主さんとしあわせに生きてもらいたいです。
我が地方において猫誘拐が頻発しているだけに心配なのです。
(猫誘拐について、仏国営放送地方ニュウスで報道されるほど
深刻な問題になっています)
Commented by kaocin at 2012-10-11 21:03 x
そうですか、猫誘拐・・・
こちらもでも、先日、広島の男が逮捕されました。
里親詐欺です。
飼うとみせかけて・・・・・・
勇気のある方が警察官に同行を頼み、その男の部屋に行ったそうです。
かなりの頭数が犠牲になっているということでした。
有名な谷中あたりでも犠牲が絶えないと、以前岩合さんが書いていらっしゃいましたっけ。
性根の腐った人が多いですね。

足が長いのでクモかと思いました。
よーく見ると、ボディのあたりは確かにてんとうむしのような感じはしますが・・・


銀灰猫ちゃんたちの続きが見たかったな・・・なんて(笑)
Commented by kurokichiko at 2012-10-14 17:14
こんな出会いがあるんですねぇ・・・。
羨ましい・・・でも、突然の2匹はやっぱ即決は難しいですよね。
でも、やっぱり続きが気になるのはみな同じですね(笑)

ぷぅたんにそっくりのふたりにやさしい家族がみつかりますように・・・。
Commented by きこり at 2012-10-15 06:10 x
おはようございます。
ま・ここっとさん、また呼ばれてしまいましたね~(笑
にゃんと、かわいい銀灰猫が二匹も!
なんか虫がいっぱいいそうだから(笑
しばらくは虫とか食べてなんとかがんばってくれたかもしれないけど
育ちざかりのにゃんこが餌をもらえずに生きていくのは
大変ですもん。
ま・ここっとさんに見つけられて、ちゃんと病院に連れていって
もらえて、本当に良かった。お疲れ様です。
ラッキーな猫ちゃん達、いい飼い主さんと巡り合えたらいいなぁ・・
近くにいたら、私が家族にしたいぐらいです(笑
Commented by macocotte at 2012-10-18 15:10
☆ kaocin さま

善意の猫誘拐なら兎も角、近年の猟奇で得る自己快楽のために
手段を選ばない人間が増えたこと、実に嘆かわしいですよね。

ヒトとネコ、外見違えど、一緒に暮らしていると、交流は霊魂、ハート
なんだと実感します。逆にヒトであってもネコであっても悪いことを
する奴ゃゆるせん!

仏蘭西のてんとう虫はボディが細長いのです。
大量発生し、アブラムシを駆逐してくれるので、仏蘭西ではこのてんとう虫を
「憲兵隊」と呼んでいます。
Commented by macocotte at 2012-10-18 15:15
☆ kurokichiko さま

ようこそ。はじめまして。
後日談は私も気にしておりますが、既に十日過ぎてもなんら連絡が
ないということは滞りなく動物愛護協会に移動したか、または、
獣医さんのスタッフどなたかが引き取ってくださったのではないかと
想像しています。

もし動物愛護協会に移動したとしても先週末の土日で、新しい家族に
出会っただろうと思うけれど、とても仲良しの兄弟猫だったので、
離れ離れになってしまうことを想像するとこちらもうつむいてしまいます。

いずれにせよ、ノミダニだらけで雨をしのぐことも難しい環境より、
きっと今はよい環境にいると信じたいです。(こちらは長雨シーズン中なのです)
Commented by macocotte at 2012-10-18 15:17
☆ kurokichiko さま

んもー、やだー、Kazさんではありませんか!
猫の首輪屋さんの貴ブログ、お気に入りに登録いたしました!
Commented by macocotte at 2012-10-18 15:22
☆ きこりさま、

そうなのです、呼ばれてしまったのです。
この日以降、もん・ここと二人で互いに「救ってくれてありがとう」と
言い合っています。正直、藪の中に私は入る勇気がないので、もん・ここ
がいてくれてよかったです。救出直後から大雨となりましたから。

既に十日が過ぎ、獣医さんから何の連絡もないので、ナニゴトも
滞りなく済んだのだと想像しています。が、私は未練たらたらですし、
全身虫だらけだったこともあり、内臓から虫に食われてしまったら
どうしようとかオカルトちっくな妄想域に入ってしまった・・・

11年探していた銀灰猫が一度に2子猫も目に入るなんて、
奇跡のようです。・・・でも、現状、うちに引き取るのは難しく、
ほんと、タイミングというものがあるのだと涙出るほど実感しています。
名前
URL
削除用パスワード
<< 漆黒猫ぴーたん ひさしぶりの来客 >>