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そして、今、ココんちで唯一の女の子
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15日の夜になって、ココんちの猫たちをいねすの病室(=まい・こんぴーた部屋)に誘いましたら、いつのまにかレアたんが最後のお別れまでいねすが使っていたマットレスとバスタオルの上で熟睡していました。

猫はニオイに敏感なので、レアはいねすを感じ取ったのでしょうか。
私にはいねすがバスタオルをいとおしく抱きしめているように見えてしまいました。
レアにしてみれば2002年8月15日早朝に旧ココんちの敷居をまたいでから(その日は深夜までココんちのヒト♂♀は不在でした)、ぷぅたんといねすに対面し、深夜まで3猫で過ごしました し、その年の年末にはいねすと一緒に避妊手術を受けました。そして、2006年7月終わりには南仏から現ココんちまで800km強のお引越しも経験、新しい住まいでもずっと一緒。レアにとっていねすがいない生活も昨日が第一日目でした。

16日の朝を迎え、横になっている私の周囲にココんちの猫たちが起こしにやって来ました。いねすだけ不在です。6月半ばまで日中、いねすを隔離していても、就寝はココんち全員一緒でしたので、それまで毎朝、いねすも私を起こしに来ました。いねすは聡明なので私が身を起こすと、すぐにいねすの病室の扉前にちょこんと座って、私が扉を開けるのを待っていました。扉をさっと開け、いねすがすばやく入り込み、すぐに扉を閉め、それからはいねすと私の二人だけの時間が就寝時まで続く。その繰り返しがいねすの闘病生活中の「当たり前」でした。

昨晩ふと私が里帰りからココんちに戻ってきたのが今年3月14日で、ぴったり4か月後の7月14日にいねすが帰天してしまったことに気づきました。4か月丁度のいねすと私の日々は天国からの贈り物だったのかもしれません。なんだかそんな気になっています。

今朝、ココんちの仏蘭西びと♂が起こしにやってきた猫たちをあやしながらぽつりと「うちの女の子はレアだけになっちゃったね」と。そう言われるまで私はそんなことも忘れていたことに気づかされました。同時に、いねすがココんちに住むようになって、女子猫の仕草などがたかが猫とは言え男子猫とはまったく違うことに気づかされて感動していた自分を思い出しました。それと同時にいねすの猫生が私の脳内で走馬灯、8ミリ映画のように流れているきょう7月16日です。

レアたんといねすはほんの数か月違いの年齢差で、レアたんは幼い頃から両奥歯など欠落している状態でも健康、健康。今もダイナミックバディの持ち主ですし、かわいいおばあちゃん猫となりました。
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いねすの闘病生活から教えられたことを今ココんちで生きる猫たちに生かし、二度と私が同じ過ちを繰り返さないようにしなければなりません。

いねすの立体的な存在がココんちから失せてしまったこと、まだ割り切れていない私が存在します。今朝のように生前のいねすを次々と思い出しても、今後二度といねすとまったく同じ性格、しぐさの猫に遭うことはありません。いねすも大切、どんな生命も大切なかけがえのない個です。

ココんちでレアと不肖ま・ここっつぁんが女子となりました。もうしばらくは女子二人、仲良く日々を楽しんでいきます。昨晩、レアたんがいとおしんでいた白いバスタオルも今朝、洗濯しました。こぴっとけじめをつけなくちゃね、うん。

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le 16 juillet 2014, Carmel
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by macocotte | 2014-07-16 16:38 | レアたんレアレアれれれのれ | Comments(4)
Commented by kaocin at 2014-07-16 22:59 x
どうコメを書かせて頂いたものか迷っているうちに・・・

いねすさんは、「あっぱれ!」な最期だったと思いますよ。
さすがは女子です。
残されたぷぅたんが気がかりですが・・・とはいえ、
うちの苗がかわりにお嫁入りするには、
年もとりすぎ距離もありすぎ。

確か、いねすさん、一時、
ベージュの首輪をつけていらっしゃいましたよね。
黒にベージュ、とってもステキで、
これが本場・フランスのモードか!と本気で今でも思っています。
(私には残念ながら、似合いませんでした・・・)
いねすさん、楽しい思い出をありがとう。

Commented by macocotte at 2014-07-17 00:45
☆ kaocin さま

コメント、ありがとうございます。
そして、今まで気にかけてくださいましたこと感謝します。

いねすの帰天から二日過ぎ、あれやこれや思い巡らしながら
私も南仏組(ぷぅ、れあ、ねっちん)のことが気になり始めました。
ちょっと鳴いただけでもドキっとしてしまっています。
いねすとの4か月の日々で学んだことを今後に生かさないと
いけませんね。

さて、首輪。
そうなんです。ベージュの首輪。
あの首輪は現在、まっ黒猫ピヲが愛用しています。
以下のURLエントリーの二枚目の写真をご覧いただければさいわいです。
http://chatsblog.exblog.jp/22641064/
Commented by morigurasi at 2014-07-17 05:50
そうです!他の猫ちゃんたちは生きてます。
皆で楽しく暮らしてください。といねすさんも言うと思います。
Commented by macocotte at 2014-07-17 15:02
☆ morigurasi さま、

ありがとうございます。
誰もが生まれた瞬間からこの世での死のゴールまで日々歩んでいて、
私より後に生まれたいねすがいつのまにか私たちを追い越して
先に最初の関門を通過し、今はお腹もすかないし、身体の苦痛のない
ところで私たちを待っているのだと思うことにしました。

でも、こうして机に向かっていても、つい、先日までいねすがいつも
いた場所に目が動いてしまいます。備品はあるのに、いねすだけ
いない。声も聞けない。寂しいですね。
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