<< カバンのムシロ 13回目の朝 >>
おろおろ、おろおろ
先週13日の朝のことでした。
ココんちの(2+1)+(1+1)の猫のうち、日頃並んで食事しているねっちんとちぐたんの2猫が私がいつもどおりの器にいつもどおりのご飯を出した途端に、ちょっと飛び上がって一切口にしませんでした。同じ13日午後のご飯でもねっちんとちぐたんは食事拒否。一夜明け、翌朝のねっちんとちぐたんもいつもの食器に入ったいつものご飯を全くいただきませんでした。そして、14日午後のご飯もねっちんとちぐたんは仲良く食べませんでした。

変です。

この日はココんちのほぼ黒猫いねすさんの初めての月命日で、この二日間のねっちんとちぐたんの食事拒否におそらく必要以上に震え慄いてしまったま・ここっつぁんです。電脳で猫の食欲不振について検索すると成猫の場合、24時間の食事拒否ならばすぐ獣医の診察を受けるようにとありまして、ココんちが寄留している仏蘭西共和国という国では翌日8月15日は国定祝祭日ですから、いずれの獣医さんも休診です。急いで獣医さんに電話し、14日の午後6時半に診察予約を無理に入れていただきました。そんなことをしていても一か月前の7月13日は日曜日で夜9時にいねすが吐血し始め、救急にいねすを連れて行ったことやら、翌日7月14日も国定祝祭日でいねすの遺体を救急扱いで引き取っていただいたことなど思い出しました)
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↑ 左が重病猫と思われるねすとおる、右が軽症猫と思われるちぐろくん ↑

いねすがお世話になったマダム獣医さんに診察していただきました。
ねっちんは体重4.15kg、平熱
ちぐたんは体重4.0kg、平熱
触診でわかったことはねっちんが重度の便秘、ちぐたんは軽度の便秘であること。
ですので、重症のねっちんにはお注射を一本打ちました。ちぐたんはお注射を打ちませんでしたが、ねっちん、ちぐたんには5日間、ペースト状の便秘解消のためのお薬を食べさせることになりました。

思い返すと先週のはじめだったか、ねっちんがお手洗いでふんばっても10cmものウンチョスを切れないまま、私のこんぴーた机まで来て、助けを求めたことがありました。獣医さんに診察していただく直前でその時のことを私は思い出し、ねっちんが手遅れだったら私のせいだと繰り返し後悔していました。
診察後からねっちんは極端な甘えん坊になりました。やたら大声で鳴いて、私を凝視し、抱っこを求めるようになりました。ねっちんを抱っこすると爪を出してモミモミしたがる。痛い、痛すぎるンであります。が、ねっちんなりに不安を私に示したいのだと捉えました。

翌日15日の祭日になってもねっちんとちぐろくんの食欲は今ひとつ。
またまた孤独なま・ここっつぁんは電脳で「猫 便秘」の鍵語で検索。ヒトが食べるヨーグルトまたはバタアに便秘解消の効き目があると読み、15日の午後、少量のヨーグルトを2猫になめさせました。もしこれでもダメならばバタアを舐めさせるしかないと結論付けました。これまた、思い返すと、いねすの最期の数日、A/d缶をいっそう食べやすくしようとバタアを混ぜたらいねすがもりもりと元気よくご飯を食べましたっけ。

17日の朝、ねっちんもちぐろもいつもの器に入れたいつものご飯を元気よく、以前のように食べました。
が、しかし、あまりのがっつきように、ねっちんはご飯の上に乗せてあったおくすりのペーストを吹き飛ばしたので、私が右中指に乗せてねっちんの口横に塗ろうとしたら思い切り私の指にねっちんが噛み付き、なんと、おそらくねっちんの歯がほぼ垂直に私の中指にくいこんだのでしょうか。血が玉のように先ず出て、血液が滴り落ちる・・・が止まらなくなってしまいました。私個人は皮膚が弱いせいで子供の頃からバンドエイドを苦手にしていますが、今回ばかりは応急処置で仏蘭西のバンドエイドのような絆創膏できつめに中指の患部を縛り、保護し、なんとか血を止めることができました。・・・・けんども、中指が今も少し膨れ上がっているような感じです。血が止まらず、思わず中指を自分の口に加えたら、指のどこかにペースト状の便秘解消お薬がついていたようでしたが、なんと、美味しい味でした!甘辛おしょうゆ味に似た味です。

そして、きょう18日月曜日の朝もねっちんとちぐろくんの食欲はいつもどおり。

私はきょうになってようやく安心の心持ちになりました。右中指の調子は未だ悪いけれど、すべて私のせいであります。いや~、やっぱりいねすのことがあった直後だけに、私の心も以前と違うのだということが今回の便秘騒動で自覚しました。

今のところ、ねっちんもちぐろも単に「便秘」が原因の食事拒否ではありましたが、猫からの異常発信は先ず「ない」、猫は我慢強すぎると思うので、いつもと違う時にはすぐ獣医さんに診ていただくことが飼い主の務めではないかと思います。

それにしても、ねっちんたら、食欲が出た途端、「抱っこして」と甘えに来ません。

ちぐろくんは私のかばんが積み重なった場所で寝るようになりました。ごつごつしているのに・・・変な猫。

てか、抜本的に摩訶不思議なことは、なぜ同じ場所で並んで食べている2猫だけが同時に食事拒否の便秘症状を同時に発症したのかということです。しかも、ねっちんとちぐろくんの頭は瓜二つ、長毛と短毛の違いあれど色柄もそっくり。不思議だわあ。

兎にも角にも、食欲が戻ってよかったです。
ペースト状のお薬も明日でおしまい。
めでたし、めでたし。

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le 18 août 2014, Hélène

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by macocotte | 2014-08-18 18:11 | 果てしなき『猫飼い』への道 | Comments(2)
Commented by kaocin at 2014-08-19 11:38 x
苗は便秘の先輩ですよ〜
薬類は一切受け付けないので、
手術して、現在はラクツロースの浣腸で
かろうじて出しています(出る、と言えないのがツライ)
ねっちん、ちぐろくん、一過性であったのはなによりです。

ま・ここっとさんの指は大丈夫ですか?
流血を見たとのこと。心配です。
Commented by macocotte at 2014-08-20 00:39
☆ kaocin さま

なんと!!!(ひれ伏すわたくし
いねすは最後の一週間まで快食快便でした。
今回は便秘。
今の私はいねすの病気より、便秘の方がおそろしいです。
もんのすごいストレスになりませんか?
kaocinさま、尊敬です。

ねすとおるなどは重傷の便秘だそうなので、自分でも何か不安だったのでしょうね。
兎に角、甘えん坊に変身してしまい、こちらは抱っこしてはお腹を
マッサージしたり、おしりをつっついてみたり、先生の真似をして、
勇気を出してお腹をかなり奥にぎゅっと掴んで揉んでみたり。

・・・・で、どうやら便秘解消したらしく、昨日から甘えても来ません。
しかも、爪やら八重歯で暴力沙汰です。
今朝は不幸にも今度はちぐろくんに右手小指を引っかかれてしまい、
皮膚がめくれてしまいました・・・・・もう、どんよりです。

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