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ネストールが来た五月
こんにち2月26日はフランスの暦で Nestor ネストールのお祝い日です。
世界中のNestor さん、おめでとうございます。
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ネストールがココんちの仲間となって2度目のお祝い日です。ガリガリだったネストールも二度目の冬をココんちで迎えてようやく肉付きよくなってきたかなあ、と思われます。

2005年7月だったと思います。

ある日、いつもどおりメールの確認をしたら、昔フラワーアレンジメントを学んでいた時にお世話になった先輩からのメールがありました。そこにはこんなことが書いてありました。
既にご存知かもしれませんが、都(みやこ)先生が亡くなったそうです。
都先生というのは私のフラワーアレンジメントの先生でした。生け花の「い」の字も知らない私が友達に誘われて通い始めたフラワーアレンジメントスクールでしたが、習い始めて1年半目にこの先生に指導していただき、フラワーアレンジメントの面白さを知るに至りました。偶然だけれどフラワーアレンジメントの研修でアメリカに行った時も同じ団体の中に先生がいらっしゃいました。先生はアレンジメントについては天才と噂されていたし、授業においては技術だけでなくテーマの複線となる歴史や文化の話がこの上なく面白かった。存在も濃く、先生の手先から生み出されるものは花だけでなく粘土細工、絵、文章などなどどれも個性強く、何一つ他人に真似できないものでした。

先生と私はいろんなことがありすぎて、それは笑って語れることばかりではなかったのですが、私がフランスに住むようになってからもメール交換をしました。そのメールの内容もお花だけでなくサッカーや相撲、音楽の話題と、先生のメールは知識の泉のようでもありました。

その先生が亡くなったという知らせ。それを聞いて机を調べたら先生から頂戴した手書きの手紙が数通出てきました。一方、先生からいただいたe-mailはPCが壊れてしまって再び読むことは叶いませんでした。先生から結婚の祝いに頂戴した「山桜」という写真集も手元に残りました。

もう今から何年も前、先生に何の因果か猫と暮らすようになりました、とプロスペエルの写真を添えてメールしたことがあります。先生から「プロスペエルは弟の家の猫に似ている」と芸術家である弟さんのホームページを教えてくださいました。
http://cherubim-tateishi.site.ne.jp/neko/9cats.html

弟先生に先生のことについてメールで問い合わせました。先生は2か月も前、2005年5月に帰天されていました。がんだったそうです。
2か月前の私に何があったかというとネストールとの出会いがありました。5月はじめに旧ココんちがあったアパルトマンの一階玄関前でネストールが突然目の前に飛び出して来ました。その時はその場でお別れして、数日後にはもん・ここが運転する車が路上に出てすぐ目の前をネストールが横切りました。もう少しで轢くところでした。その数日後、散歩途中、隣のプールの茂みからネストールが出てきた。それでも「ばいばーい」だったのだけれど、流石にこうも偶然ネストールと出っくわすのが気持ち悪くなってきて「もし次に会ったら考えよう」という話になりました。で、5月24日、買い物から戻ってきたら初めて会った時と同じように一階の玄関前でどこからともなくネストールが飛び出てきたのです。しかも玄関ドアが開くとネストールが先に入って階段をトントンと昇り、私を5階の旧ココんちの玄関前まで誘いました。どちらが住人なんだかわかりません。

そんなことがあった2005年の5月。
私が敬愛して止まなかった都先生は天国に帰ってしまいました。

都先生の帰天とネストールがココんちに住むようになった時期は単なる偶然の一致なんだけれど、今もネストールと遊んでいると都先生を思い出すことがよくあります。

新天地に引っ越して、庭の手入れをしていると造園の天才でもあった先生に質問したいことばかりです。でも、もう先生はいません。

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le 26 février 2007, Nestor
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by macocotte | 2007-02-26 05:24 | ねねね、ねすとぉっっ! | Comments(6)
今年もこの季節
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毎年2月12日はSaint Félix サン・フェリクスのお祭り日、だから毎年2月も半ばになると 猫メシ・フェリックス が期間限定のカリカリ、ウェット、猫缶を出します。

2月13日火曜日フェリクスのお祭り日の翌日、スーパーに行ってみたけれど広告にも載っていた期間限定猫メシはまったく陳列されておらず、二軒目のスーパーへ。最後のフタ箱のうちのひとつを迷わずかっぱらって来ました。ヾ(`◇´)
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ココんちの3+1匹が大好きなフェリクス・猫ウェットめしです。今年のおまけはテニスボールのようなスーパーボールとおやつカリカリでした。猫缶やカリカリにはまた別のおまけが入っているので次回も目ぇギンギンにしてブツを探してみますぜ。

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le 18 février 2007, Bernadette

あ、でね、この箱の中に今年のフェリックス・グッズのカタログが入っていました。
あたくしの興味が湧いてしまったのは、
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ケータイ持っていないあてくしなのに『フェリクス携帯ストラップ』
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フランスど庶民マダムの必需品『おひきずり買い物バック』

の二つ。・・・・ほ、欲しい。 щ(゚Д゚щ)カッモーン
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by macocotte | 2007-02-18 03:10 | Voila!ニャンぢゃこりゃ? | Comments(18)
長靴をはいた猫靴屋さん
新天地の旧市街のド真ん中にある靴屋さんです。
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お店の名前は Au Chat Botté オ・シャ・ボテ

「お・しゃ・ぼて」なんてなんか聞き慣れない音のつながりですが、実は日本では「長靴をはいた猫」という名で知られているペロー童話の題名 Le Chat Botté ル・シャ・ボテにちなんだ店名です。フランス語だとこんなに短いタイトルになってしまうのですね。目を凝らして二階の黄色い盾の中を見ると、
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前足に長靴をはいている黒猫。
どうもガニマタの黒猫みたいです。


新天地の路地裏にこんなお店を見つけました。手作りのランプシェード屋さん。
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温かくて優しい光でしょう?お店の奥がアトリエになっていてお店番しながらきれいなおねいさんが手を休めることなくランプシェードを作っています。まず針金で骨組みをつくり、和紙を張って、色をつけて、耐水する何かをコーティングしているみたいです。光の発光具合がねぷた祭りを思い出します。見本となる写真を持っていくとそっくりに作ってくれるそうで、写真には映っていないけれどお店の中にはいろんな猫がいました。奥のキリンさん、かわいい!
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おひさまに透ける猫の耳は天然のランプシェードです。


b0051172_15233582.gifle 13 février 2007, Béatrice
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by macocotte | 2007-02-13 00:56 | Buvons un coup?ちょと一杯 | Comments(10)
涙の更新停止
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先週、ココんちの猫のお休み籠 のお座布団2枚にレアが漏らしやがりました。
あまりに悲しかったので黙って座布団二枚を屋外のゴミ箱に捨てました。

7日夜のことです。
就寝するために布団をかぶったら、つーんとアノ臭いが鼻につきました。
布団を触ったらベトベトのガビガビでした。
疲れていたけれどもう一度起き上がって、洗剤を探し、スポンジに浸して布団を拭きました。

・・・レアの馬鹿たれ。(T_T)
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ナイル川に流してやる。


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le 9 février 2007, Apoline
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by macocotte | 2007-02-09 05:14 | レアたんレアレアれれれのれ | Comments(18)
こんぴーたの右隣、ヒーターのまん前
興味津々、窓の外♪  ねずみをくわえた猫さんのお通りだいっ♪
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こんぴーたの右隣、ヒーターのまん前の椅子はレアたんの大好きな場所だったりします。

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こんな風にま・ここっとに背中を向けていびきをかいて眠っていたり、

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ま・ここっとの方を向いてうとうとしていたりします。


あんまりかわいいのでレアたんにカメラを持って近づいたら、
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パンチ!されちゃいました。

お座布団によだれを垂らしても、ま、いっか。よだれはお鼻が曲がる臭いぢゃない。


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le 6 février 2007, Gaston
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by macocotte | 2007-02-06 01:41 | レアたんレアレアれれれのれ | Comments(8)
Il était une fois... 昔、昔、或るところに、
ものぐさ太郎な猫がおりました。
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もうどれほど長い間、このものぐさな猫はこうして動かないままでいたことでせう。


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ものぐさなこの猫がここに住み始めた頃、暗くなれば目を開き、明るくなれば目を閉じていたのですが、そのうち小窓から明るいお日さまが差し込んでもうつらうつらしながら日暮れを待つようになりました。

そんな毎日が何日、何年続いたことでせうか。

ある日、ものぐさな猫の家の前に一匹の猫が立ち止まりました。
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なかなかポップな家にお住まいぢゃあありませんか。


もらったぜ、べいべ。
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ばっこーん!

アジの開きはたまたエボダイ攻撃だっっ!


ものぐさな猫はもちろん闘うなんて労力は使いません。脂の乗ったアジの開きがせっかく目の前に現れたのに味見もせずにものぐさ猫はこのおうちから出て行きました。

こうしてものぐさ猫さんちはアジの開き猫さんちになりました。
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やったね、パパ。明日はホームラン王だ。


ところが、アジの開き猫さんはものぐさではないのでお出かけもします。ある日、アジの開き猫さんがお出かけしている間におうちがひっくりかえされて、食い意地の黒猫さんが入り込んでいました。
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アジの開き猫さんがいっくらおうちを叩いても、ゆすっても、食い意地の黒猫さんはどってりと座ったきりで、おうしはびくとも動かないのでありました。


アジの開き猫さんが路頭でびえーんびえびえーんと大泣きしている頃、
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ものぐさな猫さんは安穏にほけーっとぼけーっとうとうとなのでした。

b0051172_1411689.gif...つづくぅ

le 1er février 2007, Ella
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by macocotte | 2007-02-01 04:45 | La solidalite 連帯ココんち | Comments(12)