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タイムリミットまで4時間
ま・ここっつぁんは今から4時間後にココんちを出なければなりません。
いねすは昨日と同じ、以前大好きだった場所でうたたねしています。
赤ちゃんのような寝顔です。
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さて、きょうの朝。
午前4時50分頃、私の枕元のがさごそする音で私の目が覚めました。スタンドをつけたら、いねすさんが立って、軽く伸びのようなポーズ。すぐにいねすを抱き、昨日と同じように、猫トイレ近くで床におろしてみました。ふらつきはありましたが、自分で猫トイレに入り、小をすませ、次にすぐ隣に置いてある別の猫トイレに自分で入り、大を二本(それぞれ5cm強)をしました。健康なウンチョス。前回から40時間ぶりの大となりました。

いねすは夜、横になると心臓の音が早くなるし、耳も熱くなります。昨晩は私の枕元に横になってから、ぷぅたん、ねっちん、レアたん、ちぐろが次々といねすのそばに来ては耳と頭を舐めて、熱冷ましを手伝ってくれました。特にぷぅたんは10分近くただただ舐めていました。猫同士にしかわからないきずなや作法があるのだなと改めて猫たちに教えられました。

今朝は4時50分に用を足したので、お水の不足、空腹ではないかとひらめいたのですぐいねすをこんぴーた部屋に移動。ミルクをまず飲ませましたが、そのせいか、ムース缶詰にあまり興味を示しませんでした。理由がわからず食欲減退ではないかと想像し、私がいねすと関わる最後ではなく、最期の日がきょうになってしまうのではないかと泣けてしまいました。
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手足は昨日よりよくなっているように思えます。ところが、きょうは先週金曜日のように左まぶたが落ちたままになってしまったり、名前を呼んでも無反応だったりと昨日より悪くなってしまったのではないでしょうか。

午前6時を周ってから、いねすにムースを出してみました。
お腹が少しすき始めたのか、自分で器に顔を近づけて食べたり、スプーンや私の指に乗ったムースを舐めて食べました。
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そして、食事の終わり頃から毛づくろいです。
熱を自分で冷まそうとしているのでしょうか?
昨日の午後からいねすはかなり長時間にわたり毛づくろいをするようになりました。
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そして、いねすは自分の身体のことですから、どうも手足の調子が良いと自覚すると、上に昇りたがるようで、きょうも最初のトライは失敗。変に挑戦させて昨日の午後のように左前足の調子が悪くなることは必要ないことですから、私がいねすを抱っこして、いねすのお気に入りの場所に置きました。
すると、きょうはその位置から更に高い場所を凝視し、こちらは焦りました。が、いねすは一番高いところに昇ろうとせず、お気に入りの場所にいます。

午前11時頃、いねすが万が一、上に昇ろうとして失敗した時を想定して、バスマットを使い、家具の硬い部分を覆いました。
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いねす、がんヴぁれ。
がんヴぁれ、いねす。

ただただこの言葉を繰り返しているま・ここっつぁんです。

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le 11 février 2014, Héloïse
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by macocotte | 2014-02-11 19:21 | いねすネネネネねねねのね | Comments(2)
一進一退、一喜一憂、そして糠喜び
2014年2月10日昼下がりのいねすです。
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この ↑ いねすがどこにおりますかと申しますと、ココ ↓
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これには驚かされました。
お昼手前に買い物から戻り、いねすがいる部屋に行ったら、ずーっと現在のお気に入りの場所から以前のお気に入りの場所を仰いでいるのです。こんな感じで ↓
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そして、いねすは私の目の前でこの写真 ↑ の右に見えるもっこりの上に移動し、目の前の棚に飛び乗ろうとして失敗。マットレスに落ちました。私は撫でながら「今のいねすには無理です」と言い、台所に行きました。私が昼食を始めたところで、いねすがいる部屋から「ドン!」という音。すっ飛んで行ったら、最初から二枚目の写真のとおり、自分で以前好きな場所に上ることに成功してしまっていたのです。

小さな奇跡だと思いました。
そのまま、いねすは以前好きだった場所でくつろぎのポーズですやすやとうたたねを始めました。
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午前中に抱っこをする形でいねすの体重を量ったら、金曜日に獣医さんちで計った時より200g増えていました(200gの誤差ではゼロに等しいと言われたら「はい」としかお返事できませんが)
そして、お昼すぎにこのような大技をいねすさんが実現したことで私はうれしくなりました。

が、世の中そんなに甘くないし、素人の私の糠喜びに過ぎなかったンだと思います。
というのは、午後3時近くなり、いねすがお腹が空いたようなので、私がムースの缶詰を見せ、パッカーンと開けると、いねすは元気良く泣きましたが、降りることができません。少し様子を見て、私がいねすを抱き上げ、床に下ろしてみると、昨日と同じようにゆらゆら揺れていますが、どうも今度は前左足の調子が悪いのです。猫トイレでは人魚姫座りで小用を足していたのが猫らしく踏ん張って大小の用を足せるようになったのに、今度は前足・・・おまけに、きょう(10日)は未だウンチョス(カカ)をしません。おぴっこ(仏語だとピピ)はいねすを猫トイレの近くに置くと、したい時には自分から猫トイレに入ってきちんと用を足すのですが・・・。ムースご飯だと24時間ごとにきちんとウンチョスカカが出るわけではないのかな・・・?

と、歩行障害など心配事項はあれど、いねすさんの食欲は衰えません。他の犬猫から隔離してごはんをいただくようになったことで、ゆったりといねすのペースで、気まぐれにご飯を食べ、ミルクを飲むという感じです。ごはんをスプーンに乗せ、いねすの鼻の前にちらつかせると、ガブっと食らい付いて来ます。獣医さんからほぼ見放されたように思える今のいねすに、獣医さんからもらった治療法は「食欲」のみ。一日に二缶、食べるペースが続いています。

猫育ての経験が浅いま・ここっつぁんはこうして初めて老猫との病気に関わってもなお、いねすの病気をヒトの風邪に例える程度の余裕しかなく、改善も「少しずつ良くなる」までは理解しても、「一進一退」の意味がわからないままです。こうしていねすと関わっていると、こういうことが一進一退で快方に向かうのかと想像しつつ、一方でもういねすはダメなんだという弱気な気持ちが湧いてしまいます。
いねすに食欲があることがイコール「生きることを諦めない」というアピールにも思えるので、いねすのその希望に添い遂げるしかないのだと考えてもいます。

が、ま・ここっつぁんは明日の午後3時手前にココんちを出なければならないのでした・・・・

以上、こんな感じで2月10日の午後の終わりの中にいます。
今朝は午前4時40分頃、布団ががさごそ言う音で目が覚め、ランプを着けたら、いねすが布団を昇っているところでした。いねすを抱っこし、水飲み場と猫トイレの間に下ろしたら、いねすはよたよたと猫トイレに向かい、自分でトイレに入り、猫らしいポーズで小をしました。これは今日の朝一番の喜び事項でした。
心配事項は熱が下がらないこと。耳が熱い。食後はすぐ耳の熱が下がるけれど、また上がるの繰り返しです。そして、上に書いたとおり、左前足の不自由さ。心臓の音は夜になると早くなるように思えます。

いねす、がんばれ。
がんばれ、いねす。


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le 10 février 2014, Scholastique
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by macocotte | 2014-02-10 23:43 | いねすネネネネねねねのね | Comments(0)
カカが出た。
きょうの朝、午前4時を過ぎたばかりでしたけれど、いねすを抱っこし、こんぴーた部屋に設えたいねす用のトイレの砂の上にいねすを置いたら、同時におぴっこ開始。昨日は人魚姫座りのままで用を足しましたが、今回は猫らしいポーズ。うれしく思った途端、いねすの腰が砕けてしまい、猫砂が部屋中に飛び散るわ、いねすも猫砂を浴びてしまい、大反省となりました。それから4時間ほどして、いねすが急に歩き始め、押入れのドアを開けようとしたり、こんぴーた机の下に隠れようとしたので、もしや?と思い、いねすを猫砂に置き、同時に蓋をかぶせてみました。今度は猫砂が散らばらずに済みました。ただ、人目のない場所で用を足そうとしているのか、一方で足腰は大丈夫なのか?と不安を感じたのでいねすのお気に入りの場所にシートを(意味がないとわかっていても)敷いてみました。
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↑ メヂカラが戻ってきたかもしれない、いねすさん ↑

が、です。
金曜夕方の退院以降、いねすが一度もウンチョス(仏蘭西語では「カカ」と言います)をしていないことがココんちの♂♀の間で心配の種になってしまい、月曜の早いうちに獣医さんに連絡して指導をもらわねば、という話に決まりました。
いねすさんがこんな病状ですので、日曜午前にココんちの仏蘭西びと♂がひとりで外出。お昼過ぎに戻って来たので、お昼ご飯を温めつつ、私がこんぴーた部屋でひとりぽっちのいねすの様子を見に行くと、なんと!

いねすが猫トイレの砂の上で、猫らしくふんばっている現在進行形でした。
しかも、カカが出始めるところだったので、幸運にもいねすの大便の形状も色も全て確かめることができました。こんな偶然ってあるのですね。いねすは普通の便を二本もしました。
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↑ 手前にちょっと見える縦2本が、カカ ↑

お昼ご飯を食べ終え、猫トイレの掃除に参りましたら、更に少量の便がありました。となると、小一時間の間にいねすは二度、お気に入りの場所と猫トイレを往復し、用を足したことになります。これは、奇跡です。

おそらく獣医さんに勧められたとおり、ご飯をムースタイプに替えたことで便通が改善したのではないかと思います。ですが、これで安心してはいけませんね。気をはっていねすと共にがんばります。とは言え、ま・ここっつぁんは火曜日午後にココんちを離れなくてはなりません。いねす、生きてください。

お昼のムースご飯を6割がた食べたいねすさんはお気に入りの場所に戻り、猫磨き。
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いねすの熱が下がりますように。
いねすの食欲が衰えませんように。
いねすが少しずつ体力を取り戻せますように。

le 9 février 2014, Apolline
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by macocotte | 2014-02-09 23:59 | いねすネネネネねねねのね | Comments(2)
2月9日日曜日の午前四時過ぎ
猫の舐める音でなんとなく目が覚めました。
寝室は真っ暗闇なので手探りでスタンドに火を入れたら、私の頭左側に2つの顔がありました。
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ぷぅたんいねす です。

ヴぃっくりしました。
真っ暗闇の中でぷぅたんがいねすの頭を舐めていたのですね。
しかも、昨晩の就寝時、いねすの頭は反対側、つまり尻尾側にあったので、いねすは寝返りのようなものを打ったことになります。

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なんだかうれしくなり、そしてまた不安になり、こんぴーた部屋にカメラを取りに行き、寝室に戻ってこうして写真を撮りました。木曜日の夜だったかいねすが千鳥足になってしまい、私のベッドに抱っこして連れてきたら、ちぐろがずっといねすのことを舐めていたことも思い出しました。みんな、いねすの身体が熱くなっていることに気づいていたんですね。ヒトは情けない。翌日、獣医さんのところで熱を測って、確信したのですから。

カメラを取りに行き、戻って来たら、手前には既にレアたんがいました。
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私のデヂイチは最初の一枚がピンボケてしまう欠点があり、ちょっと残念な一枚になってしまいました。

le 9 février 2014, Apolline
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by macocotte | 2014-02-09 23:39 | La solidalité 連帯ココんち | Comments(0)
「たぶん、癌」と宣告されて二日目のいねすさん
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2014年2月8日土曜日午前9時20分頃、朝ごはん後二時間ほど経った時のいねすさん。
ご飯の水分や栄養が幾分身体に周ったのでしょうか。
名前を呼ぶとしっかりした視線を向けてくれるようになりました。


この場所はきょうのいねすのお気に入りの場所です。
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実は昨晩、いねすは自分で私の枕元を選んで就寝。明け方午前4時にいねすは目を覚まし、自分でベッドを降り、寝室の隣の浴室に置いてあるお手洗いに行き、用を足し、寝室の水飲み場の水をたくさん飲みました。
朝は午前7時に獣医さんの「ひとりぽっちで食事させるように」という指示に従い、こんぴーた部屋で朝ごはん。

ココから後。いねすの下半身がどうにも力が入らないようで、ご飯の時は気合が入っているのか数歩歩くものの、直後にデンマアクの人魚姫像のようにしゃがんでしまうのです。もうひとつ、問題。それは耳たぶが熱く、熱が下がっていないと思われること。午前9時になってすぐ獣医さんに電話し、解熱剤を処方してもらえまいかと話しましたが、いねすの現状で解熱剤を飲ませると病気が悪化するので処方できないと返事をいただきました。この時、獣医さんからいねすの食欲を質問されたので、食欲がある旨返事しましたら、食欲があるならば解熱していくでしょう、という返事・・・で、電話はおしまいになりました。

仏蘭西という国は週末の二日間はまったく機能しないと言えるので、獣医さんを頼れるのは早くて二日後の月曜日になります。
いねすは朝食後、自分で場所を選びました。この高さならば昇れた。(お昼頃から昇れず、爪でしがみついて昇るようになりました)。お昼過ぎ、いねすが朝食時のウェットでお肉(ウサギ)を残したこともあり、いつもなら朝夕の2度の食事ですが、解熱のこともあるのでお昼を出してみました。今度は羊肉。かなり積極的にかぶりつくのは赤ちゃんの時からいねすの特長であったりします。が、やはり途中でペースが落ち、お肉の周りのゼリーを嘗め尽くして終了。いねすはご飯を終えたサインを見せる特長もあります。器の周りを腕をクロスしてかくのです。

で、いねすはまたもきょうのお気に入りの場所に落ち着きました。
何度か大きな甘え声を出したり、きょうになってようやく、いねすを撫でると喉を鳴らすようになりました。これはうれしかったです。昨日はのどもならしませんでしたから。

悲しかったことは午後3時くらいだったか、お手洗いに行こうとしてお手洗いの目の前で人魚姫座りになってしまったまま、トイレに入れなかったこと。私がいねすを抱き上げ、砂の上に置いたら、人魚姫座りのまま用を足したこと。とてもショックです。

そんなわけで、午後遅く、猫のためのバリアフリーのコーナーを造ってみました。いねすがお気に入りの籠ベッドを棚から下ろし、猫砂は高さ低めの箱に入れ、そばに置きました。
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でも、この写真を撮った直後、いねすはいつのまにか 大好きな横長段ボール に移動。ただ今、段ボールの中で丸くなってうとうとしています。名前を呼ぶと耳を動かしてくれる。ありがたい、せつない。

そして、三度目の食事。
獣医さんに水分補給のためにムース缶を勧められたので、一回で食べきれる小缶のムースを選択。帰宅後、すぐにいねすさんのできるだけの快復を願い鶏レバームースを出してみました。最初警戒していたいねすさんですが、小休止をはさんで全て食べ終えました。ああ、大感動です。100gでもいいのでいねすの体重が増え、よろよろでかまわないのでココんちの中でいねすが好きに歩けるだけの力が蓄えられれば・・・と第二日目のま・ここっつぁんの祈りです。
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ところで、いねすをココんちの置いて、ムース缶を買いに出、お店の前で車から出たら、くっきりと大きな虹が目の前に現れ、もしやいねすが死んでしまったのではないかと怖くなりました。
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↑ ご飯をいただく時だけ足がしっかり踏ん張れるいねす ↑

帰宅したらいねすは今日のお気に入りの場所におり、そしてレバームースをむしゃむしゃと食べてくれた。どうか明日のいねすがきょうのいねすより少しで良いから快方に向かっていますように。ムースのおかげで熱が下がりますように。

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le 8 février 2014, Jacqueline
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by macocotte | 2014-02-08 23:59 | いねすネネネネねねねのね | Comments(4)
そして、日帰りで退院となりました。
ひとつ前のエントリーでお話したとおり、いねすさんは2月7日の午前10時20分、獣医さんの外来に挑み、血液検査の結果から入院となりました。
が、夕方遅く、獣医さんから全ての検査が終わったと電話があり、ココんちからそんなに遠くない獣医さんなので引き取ることにしました。というのも、いねすさんが内弁慶であることはココんちの誰もが知っていることだからです。
迎えに行きましたら、案の定、いねすさんはロッカー型の病室の奥にちぢこまっていました。よく見たら、ロッカー病室の中に赤い点々が飛び散らかっておりまして、なんとカテーテルを打ったいねすさんが(いつもどおり)ショックのあまり、職員さんの手に思い切り爪を立て、「流血の惨事」になってしまったとのこと。口には出しませんでしたが、心の中で「ああ、やっぱり」とつぶやいてしまいました。なぜなら、元気ないねすさんならばココんちから獣医さんや猫ホテルに行くため、キャリーバッグに入れようとすると、ココんちの♂♀にも思い切り爪を立てることが常だからです。土曜日の朝でなく、夕方遅くであってもいねすを迎えに行ったことは正解だったと思います。帰り道、車の中でいねすはずっとにゃあにゃあと繰り返していました。

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ココんちに戻ってすぐ、いねすが入ったキャリーバッグをまい・こんぴーた部屋に置くやいなや、ココんちの猫たちがキャリーバッグの周りに集まり、鼻をくんくんさせながらぐるぐる周り始め、いねすがキャリーバッグから出たと同時に猫たちがキャリーバッグから出たり入ったりの繰り返し。一方、いねすさんはまい・こんぴーた部屋と寝室を行き来した後(なぜ行き来したのだろう?)、最近お気に入りのまい・こんぴーた部屋の段ボールコーナーに入ってくつろぎ始めました。

いねすの人見知りと内弁慶、あいかわらずであります。

さて、いねすさんの病気。
午前中の検査で白血球の値が低く、異常であるとされましたが、猫エイズは陰性、猫汎白血球減少症でもありませんでした。獣医さんがおっしゃるには「たぶん、癌」が原因で白血球値が異常になったのだ、とのこと。ですが、日本ではあり得ないと想像しますが、獣医さんはいねすの身体のどこかに「たぶん癌がある」とおっしゃるけれど、触診でもわからず、レントゲンにも写っていないとおっしゃる。でも、「たぶん、癌だろう」と。

・・・・正直、自分はちょっと納得いきませんでした。

食事摂取量については、入院直後にまずムースを出したらいねすは全部たいらげ、続いてカリカリを出したらそれも全て食べ終えたとのこと。私は正直に先生に「ああ、それは周りに他の猫がいないので、自分のペースで食べられたからだと思います」と話してみました。いねすは人見知り、内弁慶が原因でナーバスな状況になると爪をたてるほどの気性になるのに、ココんちという家庭の中においては他の猫にご飯を求められるとあっさり場所を明け渡してしまうみょうちくりんな「ほぼ」黒猫なのです。食事前にご飯をねだる時はかなりアグレッシヴにねだるタイプですのに、食事中になるとあっさり譲るという複雑な性格。レアたんはいねすとは逆で、一度、お皿の前に向かったら食べ終えるまで仁王のごとく足を踏ん張り、決して他猫を近づけない強さがあります。いねすにレアたんのような性格が備わっていれば・・・と思うことがたびたび。

兎にも角にも、獣医さんから今後、いねすの食事はひとりぽっちで食べさせるのがThe Bestではないかと意見をいただきました。獣医さんの話では、いねすは「死に向かっている」ので、余命はよくわからないとのこと。同時に、前回のワクチンの時もそうでしたが、いねすが11歳と高齢に入っているのでいねすに限らず高齢猫と病気はつきものだから・・・と慰められました。

こうしてココんちに戻り、二時間が経ち、私のそばで毛づくろいをした後、丸まって眠っているいねすが癌とは信じ難いし、なんだか今でも食事をきちんと取れば少しは体重が増えてくれるのではないかしら?と思ってしまいます。余命を決めるのは獣医さんでもなく、私たちでもなく、かみさまだけだから・・・と思い、信じつつ、いねすの余生をよく過ごせるように努めたいです。


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le 8 février 2014, Jacqueline
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by macocotte | 2014-02-08 04:33 | いねすネネネネねねねのね | Comments(0)
いねすさんが入院しました。
ひとつ前のエントリーでお話したとおり、ご飯を換えたことでいねすの食欲が戻って来ましたが、6日の晩、就寝の際、寝室に向かう廊下でいねすさんの足が千鳥足のように交差し、上手に歩けないことがわかり、しかも、視力を失っていると思われたので、7日の朝一番に獣医さんに予約を入れ、午前10時20分から診察となりました。
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↑ ガンリキ100%のいねすさん。その目の先は金魚鉢 ↑


7日の明け方、ま・ここっつぁんと並んで寝ていたいねすはすっくり起き上がり、ご不浄まで移動後用を足しましたし、午前6時過ぎからひつこく他の猫にまざってご飯のおねだりをするためま・ここっつぁんのベッドに昇ったり降りたりも繰り返し、その後、食堂でのご飯にはテーブルやバーにぴょんぴょんと移動もしたし、視線もはっきりしていたので「一安心」ではありましたが、きょうは金曜日、週末になったら仏蘭西という国は機能しなくなりますし、ま・ここっつぁんの私事都合もあり、獣医さんに行くなら「きょうしかないっ!」ということで、獣医さんちに行ったのです。
獣医さんちの待合室に貼ってあったポスター。犬猫の種別平均体重一覧です。
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ううう、ココんちの犬も猫もオーヴァーではないか!?
ちなみにポスターの右下が猫の雑種、中段の左端とその隣がくろヴぃすの健康手帖に掲載されている両親になります(ダックスフントとコッカー)。

さて、診察室に入ったいねすさん。体重をはかったら、なんと3.2kgしかありませんでした。
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昨年3月18日のワクチン接種時の、いねすさんの体重は4.3kgでしたし、ココ新天地に引っ越した後、2008年のワクチン時のいねすさんの体重は6.65kgでした。なのに、きょうは3.2kg・・・

ま・ここっつぁんは勇気をふりしぼり、下手糞なずーずー弁の仏蘭西語でいねすには食欲もあるし、ご不浄に行く判断も未だできることも説明。獣医さんからはいねすの年齢が11歳を過ぎているので何かしらの病気が出ても「しかたない」と慰めの言葉ももらいました。兎にも角にも血液検査。

いねすは別室に連れて行かれましたが、とても良い態度で血液検査に挑んだとのこと。検査待ちをしている間、窓の外を見たら、虹が見えました。
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この虹は果たして、天主さまが希望の約束をしてくださったのか、それとも、いねすが天国に行くための橋がかけられたのかしら?とひとしきり悩んでしまったま・ここっつぁんです。

虹はなぜかあっと言う間に消えてしまい、診察室を見回したら、猫の眼球についてのポスターを見つけました。
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獣医さんに見せるまで、高齢婆猫になったいねすについて腎臓の病気や、左目のまぶたがもちあがらないこともあったので白内障なども覚悟していましたが、血液検査の結果は、仏語の世界なので完璧な和訳はできませんが白血球異常ということだけはわかりました。白血病とまで断定したかどうかは私にはちょっとわかりませんでしたが、白血球の数値が異常であることは検査結果グラフも見たので確かです。

ココんちは多頭飼いですし、いねすが強い猫を前にすると遠慮してしまう性格でもあることから、獣医さんから入院して様子を見ることを勧められました。何の様子を見るかと言うと第一に「食欲」です。ココんちでは肥満防止もあり、朝と夕の二回、ご飯を出してすぐ片付けるの繰り返しをしていますが、入院中は常にご飯をいねすのそばに置き、摂取量などを見るとのこと。

ほんと、ありがたいことです。獣医さんの存在に感謝。
いねすを獣医さんに預けて、私は寂しい思いでいっぱいですし、過去を振り返ると悔やみ、反省することばかりです。でも、きょうが限界。明日では遅かったことは確かなので、きょう、獣医さんに診察していただけたことに感謝、感謝です。

確かにいねすは12歳ですので、現実を直視すれば、飼い主として常に「死」をどこかに意識しなくてはならないのでしょう(自分は人生初の猫飼いで、人生初の猫の死と病気に向き合わねばならなくなりました)。私個人がイイ年齢こいても未だ死についての達観に至れないままなので、異常に「死」を恐れていることも災いしています。

が、12歳になったいねすが自分の身体に備わった病とできるだけよい付き合いをしながら、余生を過ごせることが一番なのではないかと、いねすが入院して4時間過ぎたところでそう考え始めているま・ここっつぁんです。

いねすは早ければ土曜日の午前に帰宅、遅くても月曜日に帰宅できる見込みです。

がんばれ、いねすさん!


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le 7 février 2014, Eugénie
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by macocotte | 2014-02-07 23:43 | いねすネネネネねねねのね | Comments(2)