人気ブログランキング | 話題のタグを見る
 
<< 花かつをのキミへ お し お き >>
あきらめましょう。
あきらめましょう。_b0051172_2343622.jpg

昔の名前は Cookie クッキイ だそうです。
コッカーとダックスフンドのハーフとのこと。一歳半のオス。

三週間ほど前の週末の、ナオくんとの幸せな出会いが忘れられず、ナオくんを連れて行った市営動物愛護協会の犬檻で出会った犬がクッキイです。
周りの犬が怖いほど吠えるのに、クッキイだけはまったく吠えず、お座りしたままで、ま・ここっつぁんはひとめぼれしました。だから、5月23日まで三日続けてクッキイと面会しました。

あきらめましょう。_b0051172_2345152.jpg

昨日、おとといと動物愛護協会の受付担当者はどうも週末の当直に過ぎず、話をするのもうざったそうだったので、正職員が働く23日に訪問したら、凶暴な犬だと説明されました。私の前では一度も吠えないし、静かだと話したら、どうも自分の思い通りにならないと凶暴化するらしく、彼の前の飼い主はそれが原因で手放したとのこと。もし私が既に犬飼いに慣れており、ココんちに猫がいないならば良いけれど、子供がいないことだけがサイワイ事項で、他の点では私の条件が何も合っていないことから、正職員さんに諦めるよう勧められてしまいました。

あきらめましょう。_b0051172_2310124.jpg

だから、最後に写真を撮りました。
よい飼い主さんとの出会いがありますように。

でも、まだ、名残惜しいです。

le 23 mai 2011, Didier


そもそもクッキイと出会ったのは、他の犬との面会のために動物愛護協会を訪問したからでした。インターネットで前もって調べ、灰色のプードル(♀)に惹かれたのが先週末です。彼女に会うために犬舎に入れてもらった時、一番手前の檻の中にいたのがクッキイでした。一方、灰色のプードルは7歳のせいか、長い檻生活で疲れているのかうつむきがちで、目も悲しげで本当に切なくさせられました。
きょう23日、動物愛護協会に行ったら正職員さんからこの灰色のプードルの養子縁組が決定したと教えられました。本当にうれしかったです。よかったー、よかったー、しあわせになってねと日本語で話したけれど、通じたかなあ?

そして、クッキイをあきらめるように勧めた正職員さんからクッキイの代わりに勧められた犬がこちらなのです。
あきらめましょう。_b0051172_23205839.jpg
仏蘭西語だとEpagneul Breton エパニュウル・ブルトン、日本ではフレンチ・ブリタニー・スパニエルという名前で出ているそうです。1歳のオスで、猫とうまくやっていけると太鼓判なのですけれど・・・この犬の手前にクッキイがいて、あまりにも切ない目で私を見つめるので、そんな浮気は私にはできないっっ!とココんちに戻ってきて、ちぐろに「私の犬はちぐろくーん」とちぐろに慰められているのでした。

ココんちあたりでは猟銃を肩に引っ掛けたおっさんがゴロゴロ一般道を歩いているので、フレンチ・ブリタニー・スパニエルという猟犬がゴロゴロいるのも当然なのですけれど、写真のワンちゃん、毛色といい、立ち姿といい、かなーり優美(子)でした。
by macocotte | 2011-05-23 23:25 | 通りすがりのあの方この方 | Comments(0)
名前
URL
削除用パスワード
<< 花かつをのキミへ お し お き >>