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2019年度、ワクチン接種「春」
アレ から一年。
今年は3月20日にココんちのワクチン接種第一弾「春」を迎えました。
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いつもの動物病院で、いつものワクチン接種でしたが、今年はねっちんが不在。はい、先日、ココでお話ししました通り、ねっちんは終末期の可能性が高いので、先生から今年はワクチン接種しなくてよいと言われたのです。だから、今年のワクチン第一弾はぷぅとちぐぅの二猫となりました。

上に貼った写真ですが、動物病院の待合室で、私以外のヒトが6人。動物がココんちの2猫含めて5頭おり、なんだかいつもと違い、待合室が狭く感じました。昨年末までこの動物病院には3名の獣医師がいましたが、どうもお一人が辞めたようで、以前に戻り、獣医師であるご夫妻のみの医院となりました。が、そのご夫君は牧畜が専門なので、医院より周辺の農場を巡回し、牛馬羊などを診察しており、医院には奥様のみ。20日午前も奥様お一人で診察していたようで、予約時間通りに事が運ばなくなっていました。

待合室で私の前にはシーズー犬を抱きかかえた30歳前後くらいのムッシュウがおり、その犬はヒトの赤ん坊のように仰向けに丸まり、ムッシュウの両腕にすっぽり収まっていました。その犬を見つめるムッシュウの横顔が悲しそうで、思いつめているようにも見え、その犬への愛おしく思う気持が鈍感な私にも感じ取れました。でも、その犬がほとんど動かず、まるでぬいぐるみのようでもあり、私は呼吸をしているのかどうか心配になりました。ムッシュウが先生に呼ばれるまで、気のせいかもしれませんが、その犬の足と尻尾がかすかに何度か動いたように見えました。

ムッシュウが犬を抱えたまま診察室に行き、彼が不在となった待合室では人々が小声でムッシュウが愛犬の安楽死をお願いしに来たんだよ、多分・・・と口にし始めました。私もなんとなーくそんな予感がしましたし、ココんちには終末期であろうねすとおるがいるので、近いうちに私もねすとおるを彼のように抱き、同じ先生に安楽死をお願いするのかもしれないと想像してしまい、本当に辛くなりました。

で、その時点で既にお昼手前。ココんちの猫のワクチン接種のための予約時間を既に過ぎていました。お昼の準備もあるし、私自身お腹が空いてきたので、少し考えて、ココんちの猫は病気ではなくワクチン接種のための来院なので、午後か別の日に予約を入れ直した方が色々スマアトだと思い、変更してもらおうと受付に行きましたが、受付は無人。しばらく受付前で待っていると、診察室の扉が開き、先ほどのムッシュウが空のキャリーバッグを持ち、彼の後ろには真新しいホームベース型のダンボール箱を抱えた受付の秘書さんが出てきました。先ほどまで待合室でムッシュウの腕の中にいたワンちゃんがおそらくあのダンボール箱の中にいるのだと想像してしまうと、私は一層辛くなりました。結局、この日は就寝するまでずっとムッシュウの思いつめた横顔と腕の中で静かにしていたワンちゃんのことばかり私は考えていました。一夜明けて、こうしてタイプしながらも、昨日の、たった30分ほどの時の流れを思い出すと目の当たりに涙が噴き出てしまいます。

こういうこともあったので、受付で「うちは近所だし、ワクチンだから、改めて参ります」とお話したら、ありがたいことに2猫を預かってくださり、午後3時頃に引き取りに、と提案されました。先生からは小声で「(気を使ってくれて)ありがとう」と言われもしました。もしワクチンではなく何かの病気での訪問だったら私も黙って待ち続けたでしょうけれど。

で、午後3時にお迎え。
ぷぅたんは5.6Kgで、前年より100g減、一昨年と同じ体重。
ちぐろは5Kgちょうどとのこと。だとすると、去年より300gも太っているではありませんか。あらまあ。

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二猫共、触診で異常無しだったそうです。
そして、ぷぅたん。
なんと今までの健康手帳のワクチン記録欄が満杯となり、めでたくも二冊目の発行となりました。上の写真の中央が新しい手帳で、その下の緑色がぷぅたんが手乗りグレ猫だった時からの初代健康手帳。もちろん南仏時代にこさえたもんです。

以上、2019年春のワクチンデーにあったことでした、まる

le 21 mars 2019, Clémence




by macocotte | 2019-03-21 18:15 | La solidalite 連帯ココんち | Comments(2)
Commented by kaocin at 2019-04-13 16:25 x
もう30年以上前、最初に飼ったキジトラ猫を安楽死させました。
当時は外にはなすのがあたりまえ。それで病気をもらってしまったようでした。
とても頭がよく、情愛の深い子でした。
当時夢中だったアラビアのロレンスの呼び名からネッドと名づけました。
いろいろひっくるめて久しぶりに大泣きさせて頂きました。
ねっちんの毎日が穏やかな日々でありますように。

ぷぅたんの力強いお顔。とってもステキ。♥。・゚♡゚・。♥。・゚♡゚・。♥。


Commented by macocotte at 2019-04-19 17:29
☆ kaocinさま、こんにちは。

kaocinさんの猫との関りの年月において、そういうこともあったのですね。
偶然なのか、ここ数か月、年若い飼い猫さんの病気について目にすることが多々あり、そのたびにココんちのねっちんがそろそろ15歳あたりだろうと、天寿まっとうの域だろうと、思い巡らして私自身を慰めるようにもなりました。今こうしてタイプしている私のそばにねっちんがいますが、おそらく彼本猫は猫生を諦めていません。できるだけ寄り添いたいです。
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